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バックロード・バスレフ【ウーファー編製作】 その3 面取り

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本日は、代休で自宅でゆっくりと寛ぎたいところですが・・・・・・・スイッチが一度入るとトコトンやる性分で、早速!!箱の面取り作業を開始した次第です。
箱の横幅から算出されてカットできる寸法は20mm、深さは36mm~40mm位は取れますが、板厚の36mmとしました。
このサイズの三角形を切り出して角度の定規として、丸鋸の角度を調整してカットの開始です。
カットする際は、専用の定規は使いません。(昔は、製作して使っていました。)
箱に線を引いて、線の通りに丸鋸を滑らせてカットするだけです。

コツは、無駄な力は入れずにノコギリの進みたい方向に、手を添える程度の気持ちでノコギリを滑らせています。
ガイドになる線が肝で、実際にカットしたいサイズより1mmほど小さくして書き込んでいます。
ですから、実際にカットして残るサイズは1mmほど大きくなりますが、大きくなった分をランダムサンダーで研磨します。
この辺の作業は、左右のカット面を見ながら感覚で揃えて行きます。
多少の誤差は、研磨で誤魔化せますので左右のバランスや縦のコナー面の鉛直を整えれば多少寸法の違いなど分からなくなります。

CIMG6795.jpg

丸鋸でのカット後、研磨で誤魔化して完成した箱です。

まずは、ウーファーをフルレンジで試聴してネットワークを決めます。

肝心の低域の量感、質は、狙い通りです。
メインの20cm2発に負けていません。
共鳴による音作りは、密閉に比べると天と地ほどの難しさがありますが、やはり、箱屋はこちらの方が面白いですね。

ユニットにも助けられていますが、1回目からこれだけの効果の確認が出来ているので、今後の展開が楽しみです。


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