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杉並に嫁入りした箱

CIMG6846.jpg

写真は嫁入りした箱ですが、ユニットは違います。【Pluvia11】
当初は13cm級のウーファー専用のバックロード・バスレフで製作をしていましたが、そのときの低音再生量が半端では無くトーンコントロールで低域を下げないとバランスが取れないほど、量感豊かに鳴ってくれました。
電気信号を良い意味で弄るのですが、これでは明らかに小型ウーファー用としては失敗です。

此の箱の製作に当たり考慮したことは、マークオーディオのユニットの作例から箱のサイズ、音道の広がり、スロート面積を弾き出していました。
考え違いをしていた事は、マークオーディオのユニットはバスレフ向きなのでウーファーよりの音作りだと思い込んでいました。
実際は、格下サイズのウーファーの低音再生能力より著しく落ちていることでした。
やはり、ウーファーは低音再生能力が特化していますので、箱は小さくより単純な構造の方が良さそうです。

此の箱は、今までのマークオーディオのユニット用の箱に比べて横幅で幾分か小さくなっています。
通常の物が音道幅が220mmですが、此の箱は180mmと40mmほど狭くなっています。
しかし、スロートの面積と広がり率は若干大きめで、ダクトの面積を少し小さくさせてWバスレフの傾向を強くしていました。
この変更は、次回の製作の糧というか低音再生力の増強への新発見になっています。

このままだと、勿体ないのでMarkAudioの Alpair11MS口径公称16cmを取り付けました。
空気室が、此のサイズの1.5倍ほど大きいですが、そのまま取り付けて試聴したところ、????予想に反して量感が豊かです。
口径が大きくなると逆に量感が減ることが多いのですが、通常タイプと同等に量感が出ていますが、少し腰が高い。
そこで、音道を増やしてスロート面積と空気室の要領を減らしていました。
この辺のことは、前の記事で紹介をしていたと思います。

昨日、来訪されたKさんは小型の箱が欲しいとの希望で、お手持ちのユニットも小型の物だったように記憶します。
ですから、西伊豆の家までいく予定でいました。
ただ、横幅が220mm以下との希望もあり、もしかすると此の箱でも良いのかなと推測して試聴しました。
昨日も書きましたが、此の箱に収まっていたのは、 Alpair11MSでした。
欠点は、重低音時にパワーを入れると底付き?というか、コーンが飛び出して異音を放ち低域が破綻してしまうことです。
しかし、パワーを入れなければ美音系で素晴らしいユニットです。
通常の音量では問題が無いので、そのまま試聴を続けました。

暫くするとAV用で壁に掛かっている箱で使用しているMarkAudio Pluvia11に興味が移り、箱に移設して試聴。
これが、決定打になり嫁入りが決定しました。
環境が変わっても、自室と同じような鳴り方をしている連絡をいただいて一安心しています。

Pluvia11の箱は複数製作していますが、皆、力んで製作をしたためなのか?
偶然の産物の此の箱には、音質では負けています。
数を多く作り、トライ&エラーの繰り返しでもめげないで続けていたので、神様のプレゼントだったのかと勝手に思い込んでいます。(汗)
嬉しいことは、箱のことを含めてのことですが、低音再生の新しいコツが発見できたことです。

次期作から、取り入れて昇華させるつもりです。

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Hidekonさん

>ユニットをあれに付け替えられないか、と思ってしまったくらいです。

MAOP11は、僕もお気に入りです。
フルレンジを意識させない中高音が魅力です。

交換すれば、低域はそのままで中高音のグレードアップになると思いますが、オーディオ泥沼に嵌り込まないよう注意してください。(笑)

そうだったんですね 

私もマークオーディオは低音が出やすい、だからこの箱も低音がよくでるんだと思っていました。それにしても220ミリ幅はラッキーでした。居間のキャビネットの幅からこれ以上はどうしても置けません、今まで使っていたKEFはサラウンドリアに格下げになりました。でもMAOP?の一回り大きな箱は更に良かったですね。ユニットの違いもあるのか、女性ボーカルも素晴らしかった。ユニットをあれに付け替えられないか、と思ってしまったくらいです。