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F特から読み取れない音

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上記のF特図は、Mark audioのPiuvia11、MAOP11、Alpair11MSの3機種のF特図でいずれも所有しています。
F特は、Alpair11以外の2つのユニットは同じような傾向ですが、直接、耳で聴く音とは相当な違いがあります。

個人的な大雑把な見解
低音の量感、強さ    Piuvia11 > MAOP11
中域の密度、質感    Piuvia11 < MAOP11
高域の繊細感、質感   Piuvia11 < MAOP11
総合面         Piuvia11 < MAOP11

特に中域から高域に掛けての質感、繊細さ、解像度はMAOP11の方が優れている。
他の違いを挙げたらきりがありませんが、聴いている帯域が違うのか好みの帯域が違うのかF特での変化より、自己の耳での確認の方が顕著に違いが分かります。
機会があったら、モノラルでの聞き比べも面白そうですが、録音すると音の佇まいや広がり、立体感など失われるので差が分かり難いのが欠点ですね。

F特上、中域から高域に掛けてフラットに近いAlpair11MSですが、個人的にはMAOP11が数段上に位置しています。
値段は値段と言ったところでしょうか?

しかも、個人的な見解では下克上を感じています。
総合面でPiuvia11 > Alpair11MSとなっており、低域に関してはPiuvia11に適わない。
音圧的には、3.5k付近と6.5k付近の相違が明暗を分けているように感じますが、聴感上受ける印象はF特以上に感じられる。
これは、音が良いとか悪いとかでは無くて好みの範疇と思います。
僕が、敏感な帯域の山が嫌いなだけかもしれませんね。(汗)

しかし、Piuvia11とMAOP11のF特は良く似ていますね。
僕のプラシーボだったら、実売価格が倍以上違うので・・・・・・(大汗)

といつものいい加減な独り言でした。



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Hidekonさん

今日の記事の、試し録音で違いを見つけてください。

 

MAOPの中高域は本当に綺麗でした!