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面取り寸法

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単なる四角い箱だとデザイン的に不満が残りますので、前面バッフルの四隅を斜めカットしています。
最初の内は、四隅を全て45度カットにしていましたが、天板部分が目の錯覚で角度が大きく見えました。
そこで、天板部分を他の隅と角度を変えています。
横幅の狭いときには、それなりに角度を変えています。

角度の決め方は、丸鋸の角度でも調整をしますが、その場合は45度に限っています。
他は、%で角度を決めています。
単純に斜めカットを三角形に置き換えると、45度は底辺と高さが同じ寸歩になります。
漫画図だと30mm×30mmとなります。
天板部分は、20mm×30mmとなりますが、この時にはこのサイズの拡大をした3角形の形紙を段ボールや厚紙で製作します。

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相手は紙なので大型のはさみやカッターで簡単に切れます。
形紙が出来たら直接丸鋸の刃に当てて角度を決めますが、実際にカットする寸法より1mm程度研磨の分を残してカットします。
カットの際に、丸鋸の刃を覆っている安全カバーが邪魔になりますが、このカバーを固定して刃をむき出しにするのは法令違反に成りますし、キックバックが発生した際には重大な災害成る可能性がありますので注意が必要です。



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