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フロントダクトかリアダクトか?迷うところです。

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最近の石田式BHBSは、リアダクトが多くなっています。
何事も飽きっぽいので、色々と試したくなる性分で実験を楽しんでいるのが理由です。
40年以上前は、密閉3wayをメインで聴いていましたが、途中から長岡先生の影響を受けて自作をするようになる。
当時は、知識も乏しく、木工技術もないため簡単に出来る先生の紹介されていたシングルバスレフでUP203やFE103で遊んでいました。
しかし、低音が弱い?少ない?当てはまる言葉が出ませんが、低音に不満を覚えてBHのキットを購入。
FP203を入れて聴いていましたが、若干の低音不足・・・・部屋が悪かったのかと考えられますが、トーンコントロールで少し低音を持ち上げたらバランスが取れた記憶があります。
自作初心者には、キットのBHですら組み立てるの青色吐息だった記憶が蘇ります。
今思えば非常に懐かしい思い出ですが、長岡先生の簡単な箱の紹介がなかったら、自作には進まずハイエンド系に進んでいたかもと思います。
話が大分脱線しましたが、その頃よりフロントに開口部のあるBHを長年聴いていたように思います。

フロントダクトかリアダクトか好みの分かれるところですと言ってしまえば楽なのですが、今回、製作した2作から感じていることは、フロントBHに聞きなれた耳は、中音の密度、量感、張り出しなどである程度の基準みたいのもが知らず知らずに脳内に蓄積されていたようです。

必要悪の開口部のからの中音の漏れがあるために、中音が強調気味聞こえていたのかもしれませんが、この音が好きなのかよくわかりませんが、物足りなさを感じてします。
個人の好みでは、リアよりフロントにダクトがある方が好みのようです。
シングル、ダブルバスレフも中音はダクトから漏れ出でいますので、同じような好みの傾向になっています。
メインもリアからフロントにダクトの位置を変えた方が良いのか?迷うところです。

低音は、リアは緩くなり、フロントは締まる様な気がしていますが、プラシーボーの域を出ませんので、いずれ実験をしてみたいと思います。

ホテルに一人でいると、色々と考えることが多くなりますので、帰宅した際の楽しみが増えます。

本日は、小諸市のホテルから書き込んでいます。

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suzukiさん、アールefu さん

出張から、やっと帰って来ました。
総合的にリアの方が良さそうですね。
新作の108の箱の改造、第2弾を計画しています。
肉が欲しくてリアに大型ダクトを設けようかと考えています。

 

BHの場合、長岡先生の作品にあるように奥行きの深いものが多く、
一般の部屋に置く時は壁際にセッティングしやすいフロントホーンが有利でしたね。

でも私の経験上、フロントホーン作品は失敗例が多く、
成功したのはFE208ESのメインBHだけです。
長岡先生もスワンの後面開口を発表されてからは、
前面開口はオーディオ的、後面開口は音楽的といった傾向が強いと云われていました。
私もそう思います。
結局は好みかなぁ。

ちなみに底面開口は両方が狙える気がしています。

 

おはようございます。
若い頃の経験はその後の音作りに影響しますね。
ダクトが前か後ろかでご指摘のように音が変わると思いますが、見かけが変わることによる心理効果も大きいと思います。
工作の達人なら前でも後ろでも良いですが、仕上げが上手にできない場合には、後ろに持っていくほうがいいのではないでしょうか。

FP203は、懐かし型番ですが、実物は見たことがありません。
良さそうな製品ですね。どうして無くなってしまったのでしょう?
モデルチェンジしたほうが売れると思っていたのでしょうかね?