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6cm級ユニットのBHBS化の模索

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この箱は、2016年のステレオ誌自作スピーカーコンテストに匠部門で応募した箱です。
その時には、テクニカルマスター賞は該当無しでした。
その時の付録スピーカーは、パイオニアの6cmだったので今回の付録のマークオーディオの6cmに、この箱が使えそうです。
奈良のKさんに箱のみのプレゼントでしたが、お世話になっているKさんにこのまま渡すのでは申し訳ないので手直しをします。
ユニット取り付け用の穴の径は65mm程度だったと記憶していますが、現在は約79mmありますのでこの穴を6cm用に改造しなければなりません。

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やはり79mmに間違いなし、MarkAudio Alpair5を仕込んだ時に穴を大きくした経緯がありました。(大汗)
パイオニアには勝てましたが、某社には痛み分けで値段を考慮すると完敗でした。
口径を8cm級にして実験を楽しんでいました。
そこで、いつもの飽きが来て西伊豆の家に山積みになっていました。
3月?だった記憶が定かではないですが、Kさんと飲んでいるときにKさんからこの箱の話が出て今日の所業になっています。
MarkAudioの付録を取り付けてお渡しをする予定でいますが、ユニットが来るのが8月20日過ぎです。
ネット上で、既に箱に入れた写真が公開されていましたので、今月来る物とてっきり思っていました。
ここで、また、アマゾンのお知らせをしっかり読んでいませんでした。(汗)

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箱の裏側は、手抜きで化粧の板をしていませんでした。
お陰で、音道の幅と長さが算出できます。
これは、付録の箱の設計にも役立ちますし、現在、良い感じで鳴っている8cmの新作箱の製作にも参考になります。
このサイズを弾き出すのに、最低、3本は試作箱を製作していますので助かります。
コンテストがあるかどうかは知りませんが、あったとしてもコンテストへの応募は考えていません。
単なるブログのネタで止めておきます。

余談
最近、マークオーディオの製品の音を全く聴くことが無くなりました。
AVで使用している分も、アキュフェーズを通す2chの方が音も良いので複数チャンネルは不要です。
音に飽きたと言えばそうなりますが、他に興味をそそる製品の出現が原因です。
一時は、KFのような安いユニットを使用していましたが、最近は高級志向になっています。
マークオーディオのフラグシップは、3Fフロアーで埃を被っている始末です。
いずれ堂々巡りで復帰することもあると思いますが、当分はTBの路線で行くつもりです。

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Hidekonさん

80mmの円切した板を、やすりで削りながら既存の穴に合わせていきます。
少し大き目な状態で、接着剤を付けて圧着してから、ユニット取付用の穴を空けてからフラットになるように研磨します。
その上に薄い板で化粧をして完了です。
いずれ記事にします。

 

穴を大きくするのは簡単そうですが、小さくするのは容易ではなさそうですね。普通に考えれば薄めのバッフルを一枚追加でしょうか。