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W3-1878 8cmフルレンジ エージング中

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昨日、後家さんもやっと所帯を持てるようになりました。
追加注文してあったW3-1878 8cmフルレンジが、届きました。
箱もタイミング良く塗装まで済ませていたので、そのまま取り付けて音出しをしたところ・・・・
1本の時とのイメージが違う。
ペアーになると少し高域のエネルギーが気になる。
某社のように琴線に触れるような高域では無いので、エージングで何とかなるレベルです。
別々に音を確認すると、昨日届いた方から気になる音が出ていたのが分かった。
ただ、この状態で音を出し続けるのが厳しい。
そこで、テレビの音源で利用する事にしました。
丁度、録画してあった番組をE-800+W3-1878の音源で見ることにしました。
当分は、この状態でテレビと音楽とをW3-1878で聴くことにしました。

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今回の箱は面取りをしていません。
これも実験の内ですが、あまり効果が無いようなのでデザイン的には面を取った方が良さそうです。
測板の方向が横で使用しているので、現状のフロントバッフルに交換式のバッフルを取り付ける予定です。

余談
8cmの枠の中では、トップに近い性能をしていますが、口径には敵いません。
柔よく剛を制するでは、小が大に勝つことは柔道の世界ではありますが、それは相手が体裁きや技の経験、技量の違いや素人に対してです。
体重別があるように同じ経験値同志では力が勝る者の方が強いのが当然の摂理となります。
BHBSで低域を持ち上げて、大きな口径の低音に迫る音作りをしていますので、シングルバスレフには低音の量感は10cm13cmクラスには軽く勝てますが、同じ方式の10cmには及びません。
KF1018Aより金額的に5倍近く高額なW3-1878ですが、流石に低音ではKF1018Aに敵いません。
8cmの中ではフラグシップ的存在は、井の中の蛙のようにも思えます。
少し大きな池に出ると厳しく困難な思いをしています。
8cmとしたら良いですが、ローコスト10cmのパフォーマンスの良さを目の当たりにすると考えさせられますね。

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