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共鳴の手綱は難しい?

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写真は、先ほど注文したTBの10cmフルレンジW4-2142です。
値段からすると信じられない程の大きなマグネットを装備しています。
性能も10cmとしたら申し分ないです。
このユニットのシリーズは、13cmを先日購入していますが、音は諸元表を裏切らなく良かった。
そこで、昨日の注文になりました。

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左上のユニット以外は7,000円/本以下なので、お手頃価格で性能も良く音も悪くない。
流石に、TangBand W4-1879は高額で、簡単には手が出ないです。【汗】
いずれも、共鳴を利用して低域を増強するバスレフでは、極端な言い方をすると低音不足で低音が蚊の鳴いているような音になってしまう。

そこで、BHなりBHBSで共鳴を強烈に利用して低域を持ち上げます。
この低音を持ち上げる事により、擬似的に帯域全体のバランスを取っています。
測定をすると共鳴特有の凹凸を目で見てしまうので気になりますが、箱作りの楽しさ面白さ充実感による感動などのロマンを味わえます。

共鳴は定在波ですので、入りと出の音波の波形が重なる現象により音が大きく長く持続させる現象ですが、その反面は打ち消し合いやディップが発生しますのでF特上は、凹凸が発生し易いです。
この辺の現象は、方式の名称の違いはありますが、共鳴を利用している限りF特の凹凸は大なり小なり現れます。
F特重視のなら、部屋を無響室にしてオール密閉のスピーカーを作れば良いと思いますが、しかし、聴いていて音楽を楽める音ではありません。

それは、日常生活で大なり小なり部屋の反射などの定在波の音に慣れているのが原因と思います。
無響室に入ると暫くは、会話などまともに出来ずに慣れるまでに時間を要した記憶があります。
中高域のエネルギーの強くて通常では煩いオーバーダンピングのスピーカーでやっとまともに聴けた状態でした。

小口径ユニットの欠点は、低音の再生能力が少なく、耐入力も少ないので電気信号での増強も音量を上げると困難になる。
そこで、共鳴を利用して低域を持ち上げますが、共鳴自体が定在波ですので凹凸を消すのが不可能に近い。
音楽を聴いているのは人間ですので、自己の耳で聴いていて違和感が無い程度に低域の持ち上げ方が出来ればOKとしていますが、この共鳴の加減の手綱取りは、暴れ馬に乗っているが如く難い・・・・【暴れ馬には乗ったことはありませんが想像です。】

それ故に、箱作りが面白くて飽きる事無く、次から次にユニットを購入しては箱作りに精をだしています。

メインの音作りは、ずるをしているオール密閉ですが、F特は無響室なら良いと思います。
しかし、現状は四角い部屋の中にありますので、定在波の影響を受けていますので、箱の特製は良くてもF特上の波形は凹凸が発生しています。

共鳴を利用していない密閉と言えど部屋の定在波(共鳴)影響を受けているので、部屋の共鳴の手綱取りも難しいと感じています。
ルームオーディオで聴いている限り、大なり小なり定在波の影響は、箱と部屋で受けていますので、定在波もコロナと同じで上手に付き合って行くしかないですね。

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