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音量

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音量は、耳が壊れない程度に大きくする事がたまにあります。
ソフトの録音レベルが低い物は、平気で12時過ぎまでボリュームを上げることがありますが、嫌いなソフトは雑音の何物でも無いので音量に大小に関係なく聴く気も起きなければ嫌悪感しかのこりません。
やはり、好きなソフトは大音量にしても煩く感じることは無く、寧ろ、無限大に音量を上げたくなる心境になります。

真夜中は別にして、昼間ならE-800のボリューム位置は11時過ぎても外には殆ど音は漏れていません。
家の中では、流石に防音ドアの性能の限界があるので90dB以上の音圧を上げると防音ドアの性能との引き算で50dB以上の音漏れがあります。
そのため、階下で漏れ出た音の確認は出来るようです。

妻の嫌いなサラブライトマンを大音量で聴いていると部屋に設置してある耳の障害者用のライトが光り始めます。
これは、防音ドアを突然開けると爆音が家中に響くので、光で知らせて音量を下げてからドアを開けていますが、サラブライトマンを大音量で聴いていると昼夜関係なくライトが点灯するから困った物です。

音量の大小は、オーディオ機器にも影響をします。
特にスピーカーは、耐入力の少ない小口径フルレンジでは音が即破綻して聴くに堪えなくなりますし、破損させることもあります。
ですから、小口径で聴いている時は小音量派になり、音の傾向(調整)も変わります。
心置きなく鳴らせるのは、メインか能率の良い16cm以上のフルレンジになります。
音量が大きいとラウドネス効果で低音などは顕著に小音量時とは変わります。

小口径など小音量で聴く場合は、音作り低音の量感重視になります。
箱の調整で、ラウドネス効果を考慮した低音の量感を決めています。
ですから、大音量にすると破綻も早いですね。
逆に大音量を前提の場合は、すべての音が強調気味で聞えてきます。
低音は、部屋の吸音が出来ていれば多少の出過ぎも気にならいですが、高域はフラッターなど発生していると聴くに堪えないキンキン・カンカン状態にはなります。

逆に、小音量(ラジカセレベル)なら、部屋の癖は分り難いので大音量ほど部屋の調整をしなくて良いのかも知れませんね。

大音量を出せる環境の構築は難しい。
外部に音が漏れ出ることの対策は、完全遮音の性能の部家にするしかありません。
壁は、鉄筋コンクリートが強度が有り、年だの割に遮音性能が優れていますね。
木造で同じ性能を出そうとすると金額的には、鉄筋コンクリートより高くなる可能性があります。
窓など無ければ良いのですが、換気など考慮すると必要悪になりますが、遮音性能は低い。
特に、ガラスの厚みに完成無くサイレンの音は素通りしてしまうので、1,700Hz付近の音がダーダー漏れになる。
厚めのガラスと合わせガラス(中間にガスの入っている)の二重サッシが必要になり、1枚目のサッシと2枚目のサッシの間の距離が重要で、最低20mは確保しないと効果は薄い。
防音ドアは、ヤマハ製でもD40程しか無く、完全に遮音をするなら2枚ドアが必要になります。
我が家は、ドアの手前はフロアーになっているので、外は壁がもう一枚ありますので最低でもD60以上の遮音性能はあると思います。

遮音が出来ても、問題は音が外に出ない分、部屋の中で飽和しますのでそれなりの吸音層が必須となりますが、吸音しすぎると音が死ぬ。
大音量は、完全遮音と物理的に機器類を物量投入すれば簡単に出来るようになりますが、良い音で聴く環境作りには、それなりの知識と腕が必要になると思います。

専門業者に他人任せにすればお金で解決するように思われがちですが、専門家と自己との音の好み・・・・ソフトの好みが違うのでその辺を考慮しない家だけにとんでもないことになります。
専門業者選びもオーディオ能力の腕が必要になるから難しですね。
やはり、何事も自己責任の範疇を出ることが出来なくて、自己の能力と限界、好みを知ってから行動した方が失敗は少ないですね。

部家を業者に頼んでも思い通りの音になる保証はありません。
音の保証をしてくれる専門メーカーがいたら契約書を交わすが時間は掛かりますが安上がり間も知れませんね。
僕が、部家の専門業社になるとしたら、デモの部屋を3~4部屋作り音を確認してから契約をするのが失敗のが少ないように思います。
スピーカーも部屋で大きく左右されますので、同様かと思います。

いつのまにか、音量の話から環境【部屋】の話に変わってしまいました。
どうも、最近、身近でのトラブルが気になっているようです。

音量の大小の違いは、機器に止まらず部屋の遮音性能、それに伴う部屋のルームチューニングなど、末広がりの解決事項が盛りだくさんですね。

僕は、現状の部屋が倍くらいのキャパがあれば言うこと無しですが、中々自分の欲求の取りに事は運ばない物ですね。
といつもの独り言でした。(大汗)



時間が無いので見直しをしていません。
誤字脱字をご容赦下さい。

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