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付録6cmスピーカー装着準備

N県のK氏に箱を差し上げる約束をしていた箱の修繕を開始しました。
付録スピーカーも1週間もすれば来るので、休みの終わる明日までに修繕を完了させます。

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この箱は、何年か前にステレオ誌主催のスピーカーコンテストの匠部門に応募して本選に参加した箱ですが、改造して8cmを装着していました。
特に使う気持ちも無かったので、西伊豆の家の物置で埃を被っていましたが、N県のK氏が欲しいと言われたので差し上げることにしました。
しかし、無残に8cm用の穴が空いていました。
そこで、円形の板を埋め込みパテで凹凸を埋め、ランダムサンダーで研磨して誤魔化しました。

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このままでは、見た目が悪いので黒檀系の薄板を貼って誤魔化すことにしました。
この薄板は、非常に硬いですが、逆に割れやすいと扱いが厄介です。
なんとかR加工をして貼り付けることにしました。
芯を合わせるためにあらかじめ下穴を開けて、錐を差し込んで芯を合わせました。

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薄板は、少し反りが有りましたので、補助板を当てて接着剤の力を借りて圧着をした次第です。

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綺麗に箱に薄板が貼り付きました。
本日の作業はここまでとして、明日、穴を開けて塗装をして完了です。

20cmから6cm用とはギャップが大きすぎますね。(汗)

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Suzukiさん

個人的には、10cmがお気に入りです。
8cmだと少しパワーが入ると心配感が増幅しますが、10cmだとその辺が無くなります。
低音の出方も空気感は伴わないですが、量感や質は口径の大きいユニットには、負けていません。

20cmは、今のところ日々良くなっています。
最初は、????で低音の量感は少ないわ、質も悪いわで、作り直しを覚悟していました。
10cm軍団との聞き比べでも上を行っていますので、もう少し待って自分のも作ろうかと考えていますが、コストが跳ね上がるので大いに迷う所です。

 

私の経験ですが、何かやったときは、『これはすごい』と効果が増幅して感じられます。
しかし、時間が経つとだんだん効果の感じ方が薄らいできて、そうでもないようになります。
高級料理は美味いが毎日食べたいわけではなく、たいして美味い訳ではないが嫌ではなく毎日食べても飽きないものがあるように、ほどほどのサイズのリファレンスを決めてしまうと幸せになれるかもしれません。
小型システムは、強大な音響パワーの刺激はありませんが、毎日の朝食のように心に栄養を与えてくれるところもあると思います。
6cmは少し小さすぎかもしれませんが、8~10cmくらいにちょうどいいところがあるような気がします。