最近の大口径フルレンジは性能が良い?

写真は、DCアンプマニアさんに納めた20cm級BHBSです。
圧倒的なダイナミックレンジ、面で押し出す低音力、それでいて繊細な高域、分解能などは、今までの20cm級のフルレンジでは経験したことが無かった。
今までの自作歴の集大成で、個人的には石田式BHBSの傑作と考えています。
箱の作り過ぎで、箱の神様からのプレゼントだったような気すらします。
TangBand W8-1808は、僕の今までの20cmの概念を 打ち破ったユニットです。
流石は、音に煩いDCアンプマニアさんが目を付けるだけの事はありました。
今回の事が無かったら、きっと僕個人では、食わず嫌いで知らずに終わっていたでしょう。
自室の横幅が、もう90cmも広ければ迷わず導入するところです。
今回の挑戦は、1発で的を得たので大成功となりました。
改善点は、思い浮かばないのですが、実験するとしたら箱のサイズの小型化になりますが、大幅に小型化すると低音の量感が損なわれます。
この辺を克服が出来ないと、手を出すことが出来ないサイズとなります。
それにしても、魅力的な20cm口径です。

現在は、10cm級で満足しています。
10cm級は、パワーも入りますし、風圧こそ無いですが、それなりのパフォーマンスを見せます。
特に左側のTangBand W4-1879は、10cmとしたら最高レベルの音質を誇ります・・・・・・あくまでも個人的な見解になります。
同社の右側のユニットとの聞き比べでは全てで圧倒します。
もちろん、金額も圧倒していますので、金額に比例した代価という所でしょうか?
結論的に、なんだかんだと言っても良質な大口径ユニットの魅力は、別格です。
20cmの欲求を無理矢理10cmに向けていますが、ここまで迷いが出ると20cmにいずれ走りそうです。
やはり、軽量小型化をしなければ厳しいですが、双方ともどうにもならないで困った物です。
次から次に違う世界を垣間見ると、欲望が湧き上がるのでこの趣味は永遠に飽きないかもしれませんね。