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OMP-600 試作箱の変化

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先週の土曜日に製作したOMP-600の試作箱も4日間が経過しています。
日曜日から昨日まで出張で試作箱を4日間と短い期間ですが放置をしていました。
定期的な出張は耳のリセットになります。
どうしても、日々同じシステムを聴き続けていると耳が慣れるようで、知らず知らずに偏った方向に流れることも多々ありますが、出張は耳のリセットに丁度良いですね。

試作箱も、低音の出方の納得が出来なくてダクトのサイズを変えたりしていましたが、良いところが出ないまま出張に赴いていました。

箱の容積不足と諦めていましたが、先程、目覚めて期待していない音の確認をして・・・・・あれ?・・・・良くなっている。
サイズから考えると考えられないくらいの量感が出ている。
この現象には、欲がでます。
久しぶりにコンテストに応募したい心境ですが、巧部門ではそれなりの作り込みが必要です。
音勝負?工作勝負?アイディア勝負?
すべてを網羅するとなると時間が足りません。
今までのスタイルを変えずにダメもとで製作をするのも面白い。
今更、賞狙いも無いので予選通過しなくても応募する価値はあるような気がしています。

何事も、諦めたらそこで終わりです。
コンテストは諦めていたわけでは無くて良いアイディア浮かばないため時間切れが原因だったような気もしています。
本当は、継続は力なりなんでしょうね。
諦めず挑戦を続けて本線出場している方を何人も目の当たりにしています。
自作スピーカー愛好家としては、stereo誌のコンテストの本線通過は、一つの目標となっていると思いますので永遠に続けてもらいたいイベントの一つですね。

小さなユニットでどこまで本格的な音が出せるか?
低音の再生が肝になりますので、共鳴を駆使してバランスを取りながら、能率の低さをどうカバーするか?
デザインをどのようにするか?
目的を持つと不思議に楽しさが湧いてきますね。
それでは、ダメもとで楽しむことにします。

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