再認識・・・・T/Bの20cmを仕上げるべし

10cm、13cm、16cm、18cm、ときたら20cmでしょう。
口径の大きなユニットの面から出る中域は好みです。
原音再生と好みとは一味違います。
メインは、どちらかというと癖の少ない音を目指していますが、フルレンジではアクセントを持たせた音が好きです。
メインは、主食の白米とするとフルレンジは麺類?かパン、うどんになります。
どれも好きです。
一番好きなのは、白米に鰻の蒲焼きが乗った物ですが、年中食べれないので好きなのかも知れませんね。
16cmと比べると大きく見えたCHR120も20cmの前では小さく見えますね。
T/Bの高級ユニットなので、音は比べる必要も無く20cmの勝利です。
ここで、また、迷いが出ています。
工房が出来てから20cm級の箱の製作を考えていましたが、面による中域の気持ちよさは捨てがたい。
ローコストの18cmでもその片鱗を見せていますので、高級機だと・・・・・涎が耳からこぼれそうです。
箱が違うので、変な音の低音になっているCHR120も、纏めたい気持ちもありますので、困った物です。
CHR120は、予想より低音の量感が出ていないので、ダクトを大きめにするか?音道の広がり率を工夫するか?
しかし、腰砕けになる可能性も残る。
箱を数セット作るだけの意欲は湧かないので、バスレフで誤魔化して放置、20cmの製作に本腰を入れるか?
気を取り直して、低級18cmと高級10cmの聞き比べの録音遊びをしました。
共にモノラル片チャンネルでの聞き比べで2分を目安に切り替えています。
どちらが先か?は、伏せます。
さてどちらが良かったでしょうか?
低級と言えども面積で押し出す音は、スケールが10cmと違い有利に働いています。
逆に高級10cmと言えども物理的な差は埋めることは敵わずにハンディキャップになっているはず?です。
☆マークオーディオの中域とTBの中域の密度感の違いで聞き分けられます。
2分13秒あたりから次のユニットが鳴り始めます。