ブログ・ハイエンド自作スピーカー【小口径ユニットの料理も挑戦中】

音の違いは、一にユニット、二に箱、この両輪は切っても切れない関係。ユニットはお金を出せば手に入ります。箱はお金を出しても買うことは可能ですが、ロマンは買えない。SP箱の製作の魅力に憑りつかれた管理人の試行錯誤のオーディオライフを紹介しています。

kさんからの宿題  

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4泊5日の出張から帰って来ました。
自前のPCから、記事をアップしようかとしたら認証番号の壁に遮られ本日まで、ブログの更新が出来ないでいました。

写真は、マークオーディオの10cm、alpair7です。
今迄、6、10と料理をしています。
6は、kさんのところに居候していた時期があり、長岡派バリバリのkさんのマークオーディオへの目を向けるきっかけになった?ような気がします。
その後、alpair7を購入してお気に入りのユニットになったと伺っています。
出張中に、G県の焼肉屋さんでオーディオ談議をしていたらalpair7の話題になり、108solの石田式BHBSのH600mmを製作中で、端材でalpair7の指定箱を製作していると仰っていました。
すると、kさんからの宿題を出されました。
アルコールの影響で思考能力が低下していたのか?kさんの策に・・・・(笑)
宿題を了承した次第です。
出張から帰ると、自宅にアマゾン、Z工房さん経由でalpair7が届いていました。
早速、音の確認をすることにした。

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kさんが製作中と同じ設計の108solのH600mmの箱に入れて音の確認、少しブーミーですが素性の良さは理解ができます。
横幅を狭くすれば音は纏まるような気がします。

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88solと比べると少し口径が大きい程度ですが、音の傾向は違う。
好みの分かれるところですが、alpair7は音を大きくする傾向で危うく飛ばしそうになりました。

それでは、宿題を開始することにしましょう。

市販ダクトの売り切れ  

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写真は、アマゾンから仕入れたスピーカーターミナルですが、発注から翌日には届いていました。

肝心のダクトは?
コイズミ無線さんからの回答は下記の通りでした。

JantzenAudio P100-197 ⇒欠品入荷待ちとなりました
次回入荷は2~3週間先の見込みです。


このサイズが売り切れとは?
シングルバスレフでは、30cm級のウーファーに使用するものです。
売り切れとは・・・・過去にもありましたが、石田式BHBSを作る方が増えているのかなぁ~??
フロントにダクトを設けるとなると見た目が気になりますので、コスト高ですがこのダクトを使用しています。
リアにして塩ビ管で代用しようかと迷うばかりです。(汗)

リセットされた耳??   

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最近は、週の内5~6日は県外で生活をしています。
それも、県をまたぎながら移動の出張で、オーディオから離れている生活を余儀なくしています。
お陰様で、耳はリセットされるので、帰宅して聴く音は新鮮で違いも一発で分かります。
本日のチャンピオンは、FE88solに決まりました。
以前、古舘さんから頂いたソフトが、実に良くスピーカーを鳴らしてくれます。
好みの曲も多いのも要因かもしれませんが、低域のたっぷりの曲は、出張の疲れを吹き飛ばしてくれます。
そして、箱を変えた効果も大きくて箱の力の偉大さを感じています。
過去のH45cmの箱の音が恥ずかしい限りです。
何事も、上には上があるようですが、108solの新作箱は、今一、しっくり来ない。
もう少し、改造をしようかと考えています。

改造案
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格子は、切り取る部分です。
リアに1枚板をたして音道の変更、そこで、迷いがでます。
リアダクトかフロントダクトか?

フロントダクトかリアダクトか?迷うところです。  

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最近の石田式BHBSは、リアダクトが多くなっています。
何事も飽きっぽいので、色々と試したくなる性分で実験を楽しんでいるのが理由です。
40年以上前は、密閉3wayをメインで聴いていましたが、途中から長岡先生の影響を受けて自作をするようになる。
当時は、知識も乏しく、木工技術もないため簡単に出来る先生の紹介されていたシングルバスレフでUP203やFE103で遊んでいました。
しかし、低音が弱い?少ない?当てはまる言葉が出ませんが、低音に不満を覚えてBHのキットを購入。
FP203を入れて聴いていましたが、若干の低音不足・・・・部屋が悪かったのかと考えられますが、トーンコントロールで少し低音を持ち上げたらバランスが取れた記憶があります。
自作初心者には、キットのBHですら組み立てるの青色吐息だった記憶が蘇ります。
今思えば非常に懐かしい思い出ですが、長岡先生の簡単な箱の紹介がなかったら、自作には進まずハイエンド系に進んでいたかもと思います。
話が大分脱線しましたが、その頃よりフロントに開口部のあるBHを長年聴いていたように思います。

フロントダクトかリアダクトか好みの分かれるところですと言ってしまえば楽なのですが、今回、製作した2作から感じていることは、フロントBHに聞きなれた耳は、中音の密度、量感、張り出しなどである程度の基準みたいのもが知らず知らずに脳内に蓄積されていたようです。

必要悪の開口部のからの中音の漏れがあるために、中音が強調気味聞こえていたのかもしれませんが、この音が好きなのかよくわかりませんが、物足りなさを感じてします。
個人の好みでは、リアよりフロントにダクトがある方が好みのようです。
シングル、ダブルバスレフも中音はダクトから漏れ出でいますので、同じような好みの傾向になっています。
メインもリアからフロントにダクトの位置を変えた方が良いのか?迷うところです。

低音は、リアは緩くなり、フロントは締まる様な気がしていますが、プラシーボーの域を出ませんので、いずれ実験をしてみたいと思います。

ホテルに一人でいると、色々と考えることが多くなりますので、帰宅した際の楽しみが増えます。

本日は、小諸市のホテルから書き込んでいます。

BHBS固定式ダクト変更の苦肉の策  

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固定式ダクトの調整は、大から小への変更は簡単に出来ますが、それは、低域が過多だった場合です。
今回は、量感は出ていましたが、ミッドバスの量感がもう少し欲しいため、苦肉の策で固定式ダクトの上に35φ穴を4個ほど開けました。
これだけで、低域の上の帯域の量感が増えます。

FE108solは、FE88solに比べるとタイトな音質です。
切れを重視するならこのままでも良いのですが、全体のバランスを考えるともう少し、声に肉が欲しい。
そこで、今回の試みになりました。
4つの穴は好みで、35φのコルク棒で塞いでいけば面積の調整が出来ます。
この方法は、ファラオでも使用していました。

空気室も旧型のように大きくする方が良さそうです。
FE108solは、FE88solとも音質確認用のシングルバスレフの箱に入れると双方とも、ハイ上がりで聞く堪えない煩い音ですが、FE88solよりFE108solの方がより煩かった。
これは、本来の音の違いですので、それなりに箱の設計は自分の好みに合うようにしなければなりません。
・・・・・それなら、こんな高級なユニットを使わなければ良いではないのかと言う意見もあるかと思いますが、強力な磁気回路から出る低音は、他の追従を許さないくらいの良質の低音が得られます。
バランスの良いFE88solですが、能率と低域の質の点ではFE108solには敵いません。

今回も、幸か不幸か?聞き比べが出来る環境がいけませんでした。
知らなければ、H600mmの箱で合格でしたし、新作の改造もしなくて良かった。
H600mmの箱は、声の肉付きや全体のバランスは良好ですが、H900mmに比べるとダイナミックレンジは少し落ちる。
聞き比べをしなければ分からないくらいの些細な違いですが、低域の最低域の再生はH900mmとは違いが出ています。

この辺の作業も、BHBSならでは音質調整の楽しい時間で、何事も、チャレンジあるのみで、これが経験に繋がります。

オーディオ堂々巡りですが、あまり意味のないと位置付けているF特も再開しようかと考えています。
音を見てしまうと其れに囚われてしまう傾向があるので、最近では避けていました。

FE108sol専用の箱の違い  





H600mmの箱と新作H900mmの箱の音の違いの確認です。

終わりなき自作スピーカー  

船橋のKさん宅に訪問した際に、Kさんから尋ねられたことは、次から次に箱を作り続けていますが、終わりがないような感じの質問をされました。
即座に答えたのは、死ぬまで・・・体が動くまで作り続けると思いますと答えました。
興味を持つユニットが現れると、そのユニットをどのように料理しようかと何通りも色々な考えを巡らせた結果が形になっています。
メーカーさんが新商品のユニットの販売を止めるとしたら、作る箱の数も減ると思いますが、現状ではユニットをどのように鳴かせようかと新商品や気になる商品が発売になると、やる気が出てきます。
個人的に納得のいく箱が出来たとしても、どうしても飽きてしまう。
何か手を加えたくなるし、欲が出てきます。
フルレンジユニットに限りますが、経済的、工作の環境、工作好きのため、簡単に箱を作れるので箱は増え続けると思います。

ウーファーを使用する2wayや3wayなどでは、元々、ウーファーの低音再生能力のお陰で共鳴を利用しなくても安易に良質な低音が得られます。
従って、箱の方式は共鳴に関しては単純な密閉かシングルバスレフが有効的と考えていますが、共鳴の面白さは少なくなります。
逆に、共振対策や自由度の多いデザイン性で方向の違う面での面白みもあります。

ネットワークを買うも良し、自作をするも良し、次は16cm級の2wayでも作ろうかと考えています。
16cm級のウーファーになると密閉でもそれなりに低音の量感はありますので、バスレフにしても計算通りの設計で良いかと思います。
共鳴の技術に関しては初心者レベルで済むので、箱のデザイン(音に良い)や強度など工夫をした箱の製作にしたいと考えています。
オブジェにならないようにしなければ・・・・・新しいメイン?
最近、鈍っている木工技術の上達のために挑戦しますが、もう少し涼しくなってからですね。

出張続きで、ブログの更新も儘ならなので独り言を思うがままに水海道のルートインから書いています。

毎度お馴染みの録音機で録音  

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りょうさんへ

録音機は毎度お馴染みのハンディービデオレコーダーのQ3で録音しています。
部屋のリスナーポジションにポンと置いて労音しているだけで、特にボタンを押す以外は何もしていません。
トーンコントロールやイコライザーで音を作りながら何十回も録音して、良いものをアップするといい音、いい録音をしたような雰囲気は出るだろと、眉唾な発想も考えたこともありましたが、録音の作業自体があまり好きでないので根気が続かずその域までたどり着きませんね。
そんなポン置き録音で録ってみました。



後が108solになります。



FE108sol 完成  

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FE88solを右に従えているよに見えるの僕の思い込みか?
108solが、完成しました。
風邪を引いている中での製作は辛いものもありましたが、好きなことをやっていると治りが速いようで、今は調子が良いです。
しかし、今年は冬に風邪を引かずに春先と夏に風邪を引いています。
原因は、孫からのもらい物で、免疫力が疲れで弱くなっているのかな?

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亀のように見えるベースです。

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ベースの取り付けは、両面テープで仮に着けています。

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吸音材の納まりを良くするためにベースにも両面テープを使用。

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亀がひっくり返ったような形に見えるベースですが、両面テープでしっかり固定されています。

肝心の音は、H600タモ製に比べると音が硬いが低音の締りは良く軽いが最低域まで良く伸びていると言う矛盾した感想です。
最近、FEをよく聞いていますので、耳がFE向きになっているようで、抜けの良さと透き通るような声に魅了されています。
来週は、週末まで出張がありますので、耳がリセットされるはずです。
マークオーディオを聴き続けていたら耳がマークオーディオ耳になり、スキャンを聴き続けてるとスキャン耳にと慣れは恐ろしいですね。
そして、慣れた耳が基準になってしまうので良いような悪いような・・・・・悩むところです。

陽が陰ったら水研ぎ開始  

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自作スピーカーは音が一番大事ですが、その次にデザイン、仕上がりも大事です。
独身貴族ならラワン合板で研磨無しでも本人が良ければ良いですが、家族の目があるとそのような訳にもいかず、それなりの仕上がりにしないと捨てられてしまいます。
そこで、綺麗な木目の集成材を使用して面取り、研磨、家具風な塗装に仕上がるオスモを使用して仕上げていきます。
その工程の最後から2番目の工程になる水研ぎを開始しました。
それでも、3Fのバルコニーの温度は34度はありました。(大汗)

水研ぎ用のペーパーは、1500番を使用して表面を平滑化していきます。
手の平で触れながらツルツルになるまで磨きます。
補給用の水は、タオルから少しづつ供給します。
このタオルが、後ほど活躍をします。

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ユニット取り付け部に見える削りカスをタオルで拭き取っていきます。
そして、乾燥させて軽くワックスを掛けて塗装は完了です。

この辺の作り込みも、自作スピーカーのもう一つの楽しみ方です。
市販品も高級な物はそれりに外見にお金を掛けています。
スピーカーに限らず、自動車も同様な傾向にあるのではないのかと思います。

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